家族法務カウンセラー
離婚・夫婦関係相談
離婚協議書や誓約書・合意書など、夫婦関係を、法務手続きだけでなく、メンタルサポートとの両面で支援します。
サービス内容
▶「離婚したい」「配偶者から離婚を切り出された」どうしたらいいの? 離婚するために結婚する人はいないですから、本当にいろいろ悩んで、苦しんでいらっしゃることでしょう。 今のツライ状況から脱し、笑顔で新しい生活を送るために、お手伝いをいたします。 ▶カウンセラーが、ゆっくりお話をうかがいます。 ・今までどのような結婚生活を送ってきて、なぜ、離婚を考えるようになったのか ・相手は、離婚についてどのように考えているのか ・ご家庭の生活状況、財産状況やお子さんのご様子は? ・今後、どのような生活を送りたいのか などなど、あなたの思いを吐き出してください。 悩み、苦しんできた過程を、どうぞ教えてください。 あなたを知ることで、あなたが笑顔で生活できるために、何が必要なのかを、考えることができます。 ▶新しい生活を安定させるために「離婚協議書」を 私の友人には、同じ空気を吸うのもイヤ、慰謝料や財産分与もいらないから、ただ別れたい・・・と 離婚届だけを置いて、逃げるようにして別れた方もいますが、離婚後の生活を考えると、お勧めはできません。 住宅の確保や女性の再就職は大変ですし、こどもの進学など、養育には費用もかかります。 離婚後の生活を前向きに取り組むには、経済的な安定が欠かせません。 財産分与や養育費の取り決めは大切です。 また、約束しても、それが守られる保証はありません。 口約束だけでは「言った、言わない」と水掛け論になりますが、書面で残っていれば、お互いに確認できます。 話し合った結果は「離婚協議書」として書面にしましょう。 更には、金銭の支払いが実行されないことがあるかも・・・との不安が残るかもしれません。 実際、養育費の取り決めをしても、3年後には支払いが滞ってしまう例が半数以上なのです。 離婚協議書に予め、「履行されない場合には強制執行に服する」との宣言を記載して、 多少費用や手間はかかりますが、「公正証書」で作成しておけば、裁判で争うことなく、強制執行することができます。 不安をできるだけ少なく、前向きに新しい人生を踏み出すために、ぜひ、「離婚協議書」を活用しましょう。 ▶お子さんがいる場合には「面接交渉」の取り決めを 夫婦間の愛情がなくなって離れて暮らすことになっても、お子さんとは親子であることには変わりません。 毎日会えなくても、変わらず親から愛されていると思えることは、お子さんの精神的な安定につながります。 養育費は、扶養義務の実現であり、親からの愛情を目に見える形で確認できます。 お子さんが成人するまで、責任を持って支払いをし、成長を支えましょう。 もちろん、実際に親子として触れ合って、愛情を確かめることも大切です。 いつどのよう形で親子が面会するのか、面接交渉について、具体的に決めておきましょう。 ただ、お子さんの性別や年齢、精神的な状況によっても、適切な配慮が必要です。 幼少のお子さんと思春期のお子さんでは、会う頻度や場所、時期が違って当然です。 ▶必ずしも、離婚をお勧めはいたしません 「離婚したい」と心を決めていらっしゃる方には、あえてお止めはしません。 しかし、心を決めかねていらっしゃる方には、離婚をお勧めはいたしません。 離婚をためらう理由が解決しなければ、笑顔で新しい生活に踏み出せないと思うからです。 迷いや不安を解決に導くためのアドバイスはいたしますが、あくまでも、決めるのはあなた自身です。 やはり離婚したい、あるいは、もう一度夫婦関係をやり直してみよう、それとも、離婚はしないけど別居して考えたい。 いずれにせよ、あなたが心から納得して、新しい生活に踏み出せるよう、伴走者としてサポートいたします。
連絡先
日本、東京都大田区東糀谷